2024年09月04日
浦添ようどれ②
王陵の「浦添ようどれ」が造営されたのは1260年代、
英祖王の命により造営されました。
浦添グスク北側、そそり立つ断崖の高所に墓穴を穿ち、内部には高麗系の瓦を乗せた建物がありました。朱塗りの板厨子が置かれ、何体もの遺骨が納められていたようです。
現在の形になったのは1620年。ようどれの改修を命じたのは、浦添グスクに生まれ育った第2尚氏第7代国王となった尚寧です。
第6代尚永王に男子がなく、長女・阿応理屋恵按司加那志の夫である尚寧に白羽の矢が立ったということです。

三重の琉球石灰岩の石積みに囲まれた墓室は、東室と西室があります。西室内部は浦添グスク・ようどれ館に原寸大レプリカとして展示しています。上記写真は、東室内部の模型(浦添市教育委員会文化財課制作)です。第二次世界大戦で石厨子は大破してしまいました。それで、なんとも嬉しく、感動した模型でした。
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NPO法人 うらおそい歴史ガイド友の会
(浦添グスク・ようどれ館内)
TEL・FAX:098-874-9345
e-mail : urasoerekisi@nirai.ne.jp
開館時間:9時~17時
休 館 日 :月曜(祝祭日の場合は開館)
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英祖王の命により造営されました。
浦添グスク北側、そそり立つ断崖の高所に墓穴を穿ち、内部には高麗系の瓦を乗せた建物がありました。朱塗りの板厨子が置かれ、何体もの遺骨が納められていたようです。
現在の形になったのは1620年。ようどれの改修を命じたのは、浦添グスクに生まれ育った第2尚氏第7代国王となった尚寧です。
第6代尚永王に男子がなく、長女・阿応理屋恵按司加那志の夫である尚寧に白羽の矢が立ったということです。

三重の琉球石灰岩の石積みに囲まれた墓室は、東室と西室があります。西室内部は浦添グスク・ようどれ館に原寸大レプリカとして展示しています。上記写真は、東室内部の模型(浦添市教育委員会文化財課制作)です。第二次世界大戦で石厨子は大破してしまいました。それで、なんとも嬉しく、感動した模型でした。
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(浦添グスク・ようどれ館内)
TEL・FAX:098-874-9345
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開館時間:9時~17時
休 館 日 :月曜(祝祭日の場合は開館)
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Posted by 特定非営利活動(NPO)法人うらおそい歴史ガイド友の会 at 12:35│Comments(0)
│浦添ようどれ
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